FX/バイナリーオプション攻略法
FXやバイナリーオプション取引で利用価値が高いと思われる攻略ワザやアドバイスなどです。完全な攻略法はありませんが、気に入ったものがあると取引中にも心強いものです。
リスクを伴わないようなFX取引方法
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FXにおけるリスクを避けるためには、どのような方法が考えられるでしょうか?
資金管理、枚数管理にはじまり、レバレッジを低くしたり、UMR(マージン率)を高めに維持したり、ストップロス(損切り)を早めにしたり……。
これらのリスクヘッジについては、インターネットで調べれば学ぶことができます。FXのリスクヘッジは、インターネットで学ぶことだけではなく、実際に取り組む中でしかわからないものも多いのです。
ここで、使用する口座の数について考えてみましょう。
皆さんは、いくつの口座を利用しているでしょうか?
恐らく、皆さんはFXを始める際に、いくつかFX口座を作っているかと思います。実際のところ、メイン口座にほとんどの資金が入っていて、メイン口座以外のサブ口座にはほとんど資金を入れていないという方が多いのではないでしょうか?
私はある事態に備えて、メイン口座、サブ口座に資金を半々にして入れています。
ある事態とは、システムのトラブルが発生することです。
実は過去に、私は取引中にシステムトラブルに見まわれ、非常に焦ったことがあります。その時に、サブ口座に資金を入れていたおかげで、危機を回避することができました。
それ以来、必ずメイン口座の他にもう一つ、資金をきちんと入れたサブ口座を用意するようにしています。
もう一つ、私がやっていることは、必ず取引はノートPCで行うということです。
デスクトップPCではなく、私があえてノートPCを使う理由は、「停電になったときでも滞りなく取引をするため」です。
デスクトップPCは電気が止まってしまうと、その瞬間に電源が切れてしまいます。ノートPCであればバッテリーがあるため、すぐに電源が落ちてしまうことはなく、急な停電が起きようと、しばらくは取引を続けることができます。
もし、あなたがポジションを持ったまま停電が起き、PCがシャットダウンしてしまったらどうしますか?ものすごく焦りますよね。
そんな事態を防ぐために、取引のときは必ずノートPCを使うようにしています。
FXにおけるリスクヘッジには、不測の事態を想定し、事前に備えておくことも含まれます。「FXで儲けたい!」「資金を増やしたい!」ということはもちろん大事ですが、「自分の資金をしっかりと守る」こともFXにおいては非常に大事です。仮に資金を増やすことに成功しても、増えた資金を失ってしまっては意味がありません。リスクヘッジをきちんとすることは、あなたのFXでの成功につながります。
バイナリーオプションで稼ぐためには、様々な手法があります。
▼テクニカルチャート分析をする
FXと同じように、テクニカルチャートを利用して、この先の市場を予想するという手法です。自分の直感で取引を行うよりも勝てる確率は格段に上がります。
▼取引額分散を行う
取引額分散とは、数回に取引額を分ける手法です。10回ほどに分けるのが一般的です。取引額分散では、最初は少額の取引から始めます。もし負けたらその倍の金額を投資し、さらに負けた場合はその倍額、というように投資を行います。当然ですが、もしすべての取引で負けてしまった場合、資金はゼロになってしまいますが、10回連続で負けることは起こり得ないだろうという前提の下に成り立っている手法です。すべての取引で負け続ける場合もありますので、その点には留意しなければなりません。
▼相場の動きのクセを把握する
欧米のマーケットでは経済指標の影響を受けますが、日本のマーケットでは欧米時間に比べると重要な経済指標が少なく、リスクを避けたいという心理から円が買われやすくなります。そのため、円高の傾向が現れることが多いです。こういった相場の動きのクセを把握することで、着実に勝つ確率を上げることができるでしょう。
▼経済指標発表の直前・直後を狙う
プラスになる経済指標が出た場合は、相場は円安に動きます。この傾向を利用して、プラスの経済指標が出た場合はプラスでポジションを持つことでうまくいくケースが多いです。
▼持ち合い相場(ボックス相場)に注目してみる
持ち合い相場(ボックス相場)とは、トレンドがはっきりせず、上値と下値の間でレートが上下している状態です。この場合は、「下値付近でプラスの予想、上値付近でマイナスの予想」を心がければ、繰り返し利益を得られる可能性も高まります。
バイナリーオプションで成功するためには、漫然と取引をしないことです。漫然と取引をしてしまうと、勝てる局面でも負けてしまいます。
バイナリーオプションで成功するためには、チャンスを逃さず、きちんと市場を見極めて、出るべき時には出る、というスタイルで投資をすることがもっとも重要です。
よく言われますが、ポジションを持っていないと不安、という気持ちも理解出来ます。そこをぐっと堪えて、投資の機会をよく見極めるようにしましょう。
▼ボリンジャーバンドで流れを見極める
ボリンジャーバンドは、移動平均線を主軸として帯のようなバンドをつけ加えることによって、今の価格が最近の値動きから見て、「上がり過ぎ」か「下がり過ぎ」かを判断出来るチャートです。トレンドを見るためのツールとしては王道なので、一般的に使われているチャートツールであれば搭載されているかと思います。
ボリンジャーバンドがどのように導き出されているかは少々難しいのでここでは省いて、簡単に使い方について説明します。ボリンジャーバンドで注目すべきは、移動平均線、また、その上下の補助線の幅、現在のレートとの乖離で、そこからトレンドの動きを予想します。
ボリンジャーバンドを使った逆張りの手法
注視すべきはバンド幅と補助線
ボリンジャーバンドは、レンジ相場の間は補助線の幅が狭くなってきます。こうなったら、変動の兆しです。狭くなった状態は相場の変化が始まる前の待ちの状態であり、この後変動が起きてきます。
次に注目したいのは、補助線(1σ、2σ、3σ)に現在の値が触れる時です。+2σ、-2σの間に値が収まる確率は9割以上と言われているため、レンジ相場で現在の値が補助線に触れたときは、ほぼ確実といっていいほど反転の動きを見せます。このように、ボリンジャーバンドは反転のタイミングを見極めるために非常に使える指標なのです。
上記の2つの傾向に注意をすれば、かなりの勝率で逆張りの取引が可能になります。これはFXでも使われるワザですが、もちろんバイナリーオプションにも適用できますし、高い効果が期待出来ます。ぜひ、バイナリーオプションでもこのワザを取り入れてみてください。
トレードをする時に、私が気をつけていることがあります。それは、自分の中で揺るがない基準を作り、それにしたがって取引をするということです。これを実行すると、相場をいたってシンプルに見ることができるようになってきます。
それでは例として、ユーロドルの私の取引をお見せします。この場合は順張りです。
最初に、相場の流れを確認することから始めます。今日の市場はレンジか、上昇か、はたまた下降か。このことを調べるために一目均衡表と1時間足・日足を利用します。
こちらが画像になります。
まず、ユーロドルの日足を見て頂きますと、ローソク足が雲の上にあるのがわかります。さらに、日足から、流れとしては上昇トレンドであることが伺えます。
以上のことから、ピンクの楕円の位置で、ロング順張りで構えます。もしローソク足が雲下を抜けていった場合は、トレンドは下降に変わると考えられます。
狙い目としては、目先の天井1.37100よりも少し下の1.36900がいいかと思います。
こういった感じで順張りのトレードでは進めていきます。
一目均衡表は歴史も古く、使いこなすにはかなりの研究が必要になりますが、雲に注目すると初心者でもうまく判断材料に使えるかと思います。
基本を押さえるだけでもトレードの強い味方になりますので、ぜひ活用してみてください。